私は生まれつきの心臓病。

先天性心疾患(フォンタン術後)を持った学大学生です。病気を持っている身としての日常生活や病気に対しての考えを体験談を交えながら書いていきます。こういう場合はどうしたほうがいいの?こういうことを書いてほしい!などありましたらコメントやSNSのDMよりお待ちしています。

自己紹介

皆さんこんにちは。

いきなり何の記事を書こうかと思ってたのですが、やっぱり最初は自己紹介ということで僕の自己紹介をしたいと思います。

 

現在の僕の病名は、両大血管右室起始症、肺動脈閉鎖、房室弁交叉

の3つです。

「叉」という字は漢字の「差」とほぼ同じように使われております。

「交差点」という漢字も実際は「交叉点」と昔は書いていたとも聞いたことがあります。

あとは大動脈と肺動脈を結ぶ、生まれたら閉じてしまう血管である"動脈管"が完全に閉じてなかったりするのですが今の病名には書いていないのでそこまで重要なものでもないのかなと思います。

僕の場合は生まれてすぐにチアノーゼが出始め、この病気が判明しました。

生まれて数時間後の転院先の病院の資料にはもう病名が5つ書いてあり、両親はその時どんな思いだったのかは計り知れません。(残り二つの病名は心室中隔欠損と動脈管開存)

 

手術は、BTシャント、グレン、フォンタンと順調に予定通り進んでいったので運はいいのだな~というふうに感じることがよくあります。

運動制限は多少あり、息苦しさは結構感じるのですが、長距離や短距離を何本も走ることなど、特別体に負担がかかるような運動をしなければ日常生活は普通に送ることができます。

薬はワーファリンと降圧剤を飲んでいて、病院には2ヶ月に1回通院しています。

 

生まれつきの心臓病とブログのタイトルに書いてあると思いますが、これを正式に言うと「先天性心疾患」と言います。

まあこの辺りは別の記事で解説をしたいと思います。

 

次は一つずつどんな病気かを説明していき、手術についても説明出来たらなと思います。