私は生まれつきの心臓病。

先天性心疾患(フォンタン術後)を持った学大学生です。病気を持っている身としての日常生活や病気に対しての考えを体験談を交えながら書いていきます。こういう場合はどうしたほうがいいの?こういうことを書いてほしい!などありましたらコメントやSNSのDMよりお待ちしています。

脳神経外科 外来記録

3月11日に心臓で通っている大学病院の脳神経外科の外来に行ってきました。

最近Twitterでも眼科や脳神経外科の外来のことについてツイートしてると思います。

ここで経緯をまとるのでぜひ見てほしいです。

今回はなぜの脳神経外科に行くことになったのかの経緯から話します。

なぜ脳神経外科に行くことになった?

一から話すと少し長くなると思いますが話そうと思います。

眼鏡を作ろう!

すべての始まりは眼鏡を作りに地元の眼科に行ったところから始まりました。

そろそろ目が見えにくくなったので眼鏡を作りに行ったとき、ついでに眼底写真を撮りました。

その眼底写真で「目の奥の神経に異常がある」と言われ、緑内障を疑われました。

次の受診時に視野検査を行い、その神経の異常があるために視野が欠けているということが判明しました。

この神経は先天的に異常がある場合もあるみたいなので、緑内障という診断は下りませんでした。

別の眼科へ

そして、緑内障に詳しい先生がいるというクリニックに紹介されました。

そこでMRIの検査を受けて「過去に脳梗塞を起こした場所があり、その先の血管に血液が流れなかったため神経が壊死して、視野を欠けさせているのではないか」と言われました。

小さい頃に数回の心臓の手術やカテーテルを受けているので、それが原因で血栓が飛んだのではないかと思います。

ここで緑内障の可能性は低くなりました。

大学病院へ

さて、ここからが本番です。

そこから大学病院の眼科ではなく脳神経外科に紹介されました。

ここからが3月11日に起こった出来事になります。

大学病院 脳神経外科外来

この病院はいつも心臓でかかっている病院なので受診は慣れています。

先日撮ったMRIの画像が入った紹介状を持って病院に行きました。

午前中の外来は久しぶりだったので、新鮮な感じがしました。

診察の結果

脳神経外科の先生にMRIの画像と紹介状を見てもらって診察をしました。

すると「神経の異常と視野が欠けているのは関係がない」と言われました。

通常だとこの位置で神経に異常があると両目が見えなくなるみたいです

僕は両目ではなく右目の上だけの視野が欠けている状態なので、矛盾が発生するということですね。

したがって、脳梗塞のせいではなく、先天的に神経に異常がある確率が高いらしいです。

このことから、特に治療は必要ないとのことでした。

脳梗塞について

この場所で脳梗塞が起こると立ち上がれないくらいのめまいや、ひどい吐き気の症状が出るそうです。

僕はそれにびっくりしたのですが、日常生活を送っている中でめまいがしたことは数えきれないほどありました。吐き気は特にありません。

立ち上がれないほどのめまいではありませんが、立っていると周りからフラフラしてるなと分かるかもしれないくらいのめまいです。

(ここからは読んで欲しい)

その時にめまいがするということを親の前で初めて言ったので少しびっくりされました。

めまいがするなら言ってよ!!

と言われたのですが、この状態が普通だと思っているから言いようがないのです!

ある日突然このような異常が出てきた場合は言うかもしれませんが、記憶に残っていない時からこのような状態であった僕はめまいが起きるのが普通のことなのだと思っていました。

これは先天性心疾患にも同じことが言えます。

先天性心疾患を持った子は体力が少なくて息がすぐ切れてしまうと言われていますが、本人はこの状態が普通だと思っているので、何も言われなければ、周り子と同じことを授業なんかを行うので、本人にとっては必然的に無理をしてしまうのです。

僕は何も言わず無理をしても大丈夫だと思っていますが、このことを頭に入れておいて欲しいなといつも思っています。

まとめ

話が脱線してしまいましたね。

今回の受診で緑内障の可能性がまた上がったかもしれないですね。

はっきりとした結果がまだ分かっていないのでそのあたりが気になります。

次の脳神経外科の受診が半年後なのでその時までまた待ってようと思います。

今回の受診でめまいの原因が脳梗塞であるということを知れたのが一番良かったです!笑

ということで今回の記事は終わりたいと思います。

また心臓のことについての記事を書くのでその時は見て頂けたら嬉しいです。

それではまた。